古を詠む 古川の晩夏愛しむらふそく屋
特集
人形舞台
巨大な虹梁と亀甲梁の下300年続く人の情の物語(飯田市)
見付学校
席につけば歴史の授業が始まった(磐田市)
岩津発電所
龍神を黙らせた長距離送電の先駆(岡崎市)
郵便ポスト
稲荷詣での便りを届け続けて一世紀(豊川市)
家形土器
弥生時代の祈りと感謝の形(浜松市)
碁石茶
茶は南方の嘉木なり中国雲南省に始まる発酵茶(浜松市)
ピアノ
山葉洋琴二号 製造番号1010(飯田市)
古今集
いにしえの歌を手掛かりに高市黒人の足跡を辿る(西尾市)
古式一丁漬
熟れた旨味と酸味が朝な夕なに飯を呼ぶ(豊川市)
長篠古城趾駅
史跡最寄り駅誕生の知られざる事情(新城市)
古本屋
どこか懐かしい本に囲まれる喜び(浜松市)
世古・瀬古
かたや路地、こなた小字「せこ」は東三河に伝わる方言か(東三河)
当古
地名に残された街道の渡し場の面影(豊川市)
古漬
10年経っても梅干し界では若輩者
古木
流れ、化け、祀られハザードマップを裏付ける
人間模様[潮騒を聞きながら]
三遠南信産中津川育
中津川のあじめコショウ×舞阪のシラス
編集長の周辺
土・色・茶の湯 愛知県陶磁美術館ワークショップ
春夏秋冬叢書暦
そう55号「古」
2017年6月10日発売
600円 (税別)