無 

 

無を詠む 今宵は無月ぬかみそに茄子埋めて寝る


特集

無人好哉

百円均一 特集 無人好哉 キーワード無
無人駅 特集 無人好哉 キーワード無
無人駅 特集 無人好哉 キーワード無

無人販売

ご利用には小銭をお忘れなく

 

無人駅[飯田線]

途中下車して気づく都会の寂しさ

 

無人駅[蒲郡線]

野を越え山越え海辺を越えて観光地へ

 

無人駅[遠鉄]

今は芝本 今は八幡 今は高架を渡ること

 

無人駅[渥美線]

学生降ろした後の駅は田畑の間をガタゴト行くよ

 

無人駅[天浜線]

個性豊かな駅を巡り遠州を横断

 

無人島

船乗り同士の信頼と知恵で生き抜いた21年間(湖西市)

 



キーワード

無花果 キーワード無

無明長夜

異郷としての浜松を一人の女が迷い生きる(浜松市)

 

植物図鑑「根無草」

土から離れて生きる異端の植物たち

 

無形民俗文化財

地域社会の存続と祭りの伝承が同時に問われている

 

無を食べる「無花果」

人知れず咲き誇る秘密の花園

 

南無巡行

すべてを委ねて こんにちは、ありがとう

 

地名探訪「無之地」

そこに何も無くても地名は付けられる

 

地名探訪「無縁堂」

その小字には墓しかない

 

地名探訪「無地押」

安産祈願の仏様を訪ねて

 

無の10句

星野昌彦 第19句集「般若心経」より

 

爺と婆の話「虚無僧渕」

哀れ落人は渕に沈んだ(東栄町)

 



 

連載

飯田線 駅案内標 連載 キーワード無

三遠南信産茨城育

神谷傳兵衛(西尾市)

 

形の旅

美を失うことで我々は祭りを失う(東栄町)

 

野草料理「枸杞」

枸杞の胡麻和え・枸杞の葉巻

 

美術の綾

中澤希水さん 筆と墨とをたずさえて 歩み続ける書の道の旅

 

漫遊路線バス36

西部コミュニティバス (阿智高校前~根羽)

 

編集長の周辺

飯田線の駅案内標に残るノスタルジー

 

春夏秋冬叢書暦

 



56号 無 季刊誌そう 叢


そう56号「無」

2017年9月10日発売
600円 (税別)